公益財団法人CIESFは、カンボジアをはじめとした開発途上国で一貫した教育支援している団体です。

子どもたちに質の高い教育を届ける

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【お知らせ】

このたび、「CIESF　Leaders　Academy（シーセフリーダーズアカデミー）」は、

2025年10月14日をもちまして「JAPAN　INTERNATIONAL CIESF LEADERS ACADEMY

（ジャパン　インターナショナル　シーセフリーダーズアカデミー）」

へと校名を変更いたしました。

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地球益を実現する、未来のリーダーを育てる

今、世界中で「今だけ良ければいい」「自分だけ、自分の国だけ良ければいい」という考え方が蔓延しています。国連が採択した持続可能な開発目標（SDGs）を達成するためには’地球益’という共通の考え方が必要です。

「教育が変われば、未来は変わる」

私たちは、地球益を考えて行動できる未来のリーダーを育成すべく、この幼小中一貫校をカンボジアに設立しました。子どもたちに質の高い教育を届け、カンボジア教師を育て、持続可能な学校をつくります。そしてまずはカンボジアのモデル校となり、公教育の質の改善を目指します。

活動の概要

【学校名】　　

旧校名：CIESF Leaders Academy

新校名：JAPAN　INTERNATIONAL

　　　　CIESF LEADERS ACADEMY

変更日：2025年10月14日

【住　所】St.114,Koh Krobey, Sangkat Prek Thmey , Khan Chbar Ampov , Phnom Penh,Cambodia

【活動期間】　2016年〜

【クラス】　　3歳児～

※毎年1学年を追加し、中学3年まで設立

【対　象】　　カンボジアの園児・児童・生徒

活動の背景

貧困格差、教育格差、紛争、環境破壊、核問題──

こうした地球規模の課題は、リーダーの考え方や姿勢によって、良くも悪くも大きな影響を受けます。

世界中で猛威を振るった新型コロナウイルスへの対応も、各国リーダーの判断ひとつで、私たちの暮らしが大きく左右されました。

私たち一人ひとり、そして各国のリーダーが「地球益」を正しく理解し、行動することができれば、未来は大きく変わります。

そのような想いから、私たちは2016年、「地球益を目指す志を持ったリーダーを育てる」ことを建学の精神として、幼稚部・小学部・中学部からなる一貫校「CIESF Leaders Academy（シーセフリーダーズアカデミー／以下CLA）」を、カンボジアに設立しました。この学校は、カンボジア教育省の認可のもと、国際NGO（非政府組織）シーセフカンボジアにより運営されてきました。

そして2025年10月、CLAはNGOから独立し、インターナショナルスクールとして新たに再出発を果たしました。新たな校名は、JAPAN　INTERNATIONAL CIESF LEADERS ACADEMY（ジャパン・インターナショナル・シーセフ・リーダーズ・アカデミー／以下JICLA）です。

近年、カンボジアの都市部ではインターナショナルスクールなどが増え、質の高い教育を受けられる環境が整いつつあります。しかし、それらの多くは授業料が高額であるため、一般の家庭の子どもたちが通うことは難しく、結果として教育格差はますます広がっています。

また、学校に通えない子どもたちのために、外国人が自国の教師を派遣して運営するNGOもありますが、こうした援助はいつまで続くか分かりません。教育改革に取り組むカンボジアの教育行政も、いまだに海外からの支援に頼ることも多く、根本的な改善には至っていないのが現状です。

終わりの見えない「支援」から、持続可能な「教育」へ

支援に頼り続ける体制に歯止めをかけるには、公教育の質そのものを高めていくことが不可欠です。

私たちは、インターナショナルスクールとして新たな体制に移行した今も、理念を変えることなく──

カンボジア国内で最高水準の教育を実現し、モデル校として全国に広げ、カンボジアの公教育そのものを改善していくことを目指しています。

そして、持続可能な社会を実現できるリーダー人材を、一人でも多く育てていきます。