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新学期に向けたカンボジア教官との方針共有会議 2014.12.15 新学期に向けたカンボジア教官との方針共有会議 高校の卒業試験の追試が原因で、カンボジアの学校の新学期の開始時期が1ヶ月延期された。

この期間を利用して、11月上旬と中旬に分けて、今学期の活動方針の共有会議が行われた。

会議を行ったのはプノンペン小学校教員養成校である。
この学校には、ボランティア教師で理科の佐藤厚一先生と算数の古池千秋先生の2名が、教育アドバイザーとして赴任している。
11月上旬の会議では、夜中から朝まで降り続いた大雨の影響で街中が洪水となり、学校の敷地内も大洪水となっていた。
そんな状況の中、カンボジア人教員が集まってくれた。
CIESF事務局からも、長沼理事やカンボジアオフィス事務局長の松倉とスタッフのイアン・ナリーが参加して、今学期の協力体制の確認と情報共有を行った。

会議は、最初にCIESFの支援の方針を共有した後、各教科に分かれて打ち合わせを行った。

各科目の授業の割り振りや担当教官の変更など、新学期を迎えるにあたり、必要な情報を共有するだけでなく、今後のボランティアの活動もカンボジア人教官と話し合えたことで、新学期も昨年よりもスムーズに開始することができる。
カンボジア人教官と密に連携を取るために、ボランティア教師も積極的にコミュニケーションをとっている。
今学期は、今まで以上にカンボジア人と日本人の連携に期待していきたい。


松倉洋海


写真 算数教官による打ち合わせ 大きな写真を見たい方はこちら »
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