
クロマーはカンボジアの伝統的な衣類品で、カンボジア人の日常生活にとても役に立つ手工芸品であるため、クメールの祖先が何世代にもわたって残してきました。
素材は主にコットンの手織り布でできています。
特に農業に行くときには必ず持っていき、日よけにしたり、汗を拭いたりしています。
他にも次のような使用方法があります。
寒いときはベールのように頭を覆ったり、日が強い時は頭に巻いて帽子にします。
また、頭におぼんを乗せて食べ物を運ぶ人たちはクロマーをクッション代わりにします。
お母さんは首から下げて赤ちゃんが乳飲みをする時に使ったり、ハンモックにして寝かせることもあります。
水浴びした時に腰に巻いたり、体を拭くのに使い、暑いときは扇子の代わりにもします。
それだけでなく、最近ではクロマーを使った衣類品があり、洋服にしたり鞄の柄にしたり、マスクにもできます。
とても万能なクロマー、皆さんもカンボジアに来た際は買ってみてください。
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