地鎮祭が無事に終わりました|現地リポート|公益財団法人CIESF(シーセフ)は、教育をはじめとして、カンボジアなどの発展途上国を支援しています。

現地リポート

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2017.12.01

地鎮祭が無事に終わりました

地鎮祭が無事に終わりました 地鎮祭といえば、日本では家屋やビルなどを建設する基礎を作る前に祭壇を置き、神主さんに祝詞をあげていただく行事ですが、カンボジアでも行います。
2017年12月1日、シーセフ リーダーズ アカデミー(CIESF Leaders Academy以下CLA)の校舎建設のための地鎮祭を行いました。

はじめに「Sen Kron Peali式」と呼ばれる、土地の神様へのお祈りを関係者だけで行いました。
その後、4人のお坊様とご来賓が来場され、宗教的な行事がはじまりました。
シーセフを代表して、カンボジアオフィス代表の篠原勝弘よりスポーチを行った後、テープカットと工事用重機を動かす行事を執り行いました。
ボーリング重機で大きな杭が撃ち込まれると、完成とともに拍手が起きました。

カンボジアでも建設工事の安全と建設後の建物の安全を祈る地鎮祭がとても大事な行事とされています。
国が違っても共通の文化があることに、カンボジアと日本のちかしさを実感しました。

CLAは現在、2歳・3歳・4歳の3クラスで幼児教育を行っていますが、将来的には幼稚園から小学校、そして中学校までの一貫校となります。
2019年に小学校を開校するに合わせて、プノンペン郊外に校舎を建設することになったのです。

土地の選定にあたっては、「知」「徳」「体」のバランスの整った日本式教育で、未来のカンボジアのリーダーを育成するというシーセフのコンセプトに賛同くださった地主さんとの出会いで、自然に恵まれたすばらしい場所に巡り会えました。
シーセフのようなまだまだ規模の小さい団体にとって、校舎の建設というのは大きな課題です。
しかし、日本の支援者からの多大なるご寄付によって実現しようとしています。

日本とカンボジア両国で多くの方々に支えられていることを忘れず、質が高く、カンボジア人にとってのよい教育を作っていけるよう、スタッフ一同がますます気持ちを引き締めた、記念の1日になりました。


増子夕夏
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