
数名のボランティアと事務局長1名で始まった日本事務局が、今では4名の常勤スタッフとなり、
2人で始まったカンボジア事務局のスタッフが40名を超えました。
また、「国境なき教師団」として、カンボジアの教員養成校に派遣された日本人教師は、のべ34名となりました。
シーセフが行っている支援活動は一貫して、「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」ソフト面の中身を支える活動です。教育支援はすぐに成果が出るものではなく、10年活動した今でも、目に見える成果や結果のようなものは、手元に残っているかと言えば、わからないというのが本音です。
しかし、それでも地道に活動を続けていくことで、いつかカンボジアの教育がより良いものになり、カンボジアから地球益を考えられるリーダーが育ってくれることを信じています。また、こういったシーセフの活動・理念に共感し、応援してくださるみなさまのご理解・ご協力のおかげで、これまでシーセフは地道に活動を続けていくことができました。シーセフとともに、これからの10年、20年もカンボジアをはじめとした開発途上国の未来のために、引き続き歩んでいただけると幸いです。 大きな写真を見たい方はこちら »