2021.02.17
【#01 SDGsって何からすればよいのか分からない人必見!まずは身近なところから】
みなさんは「SDGs」という言葉はもうご存知でしょうか。SDGsには17のゴールがありますが、シーセフはこの問題の根本は「教育」を通じて解決できると考えています。
今日は、SDGsについて身近なところから皆さんが考えるきっかけになればと思います。
1.SDGsとは
2.おすすめの本
3.身近にあるSDGs!
4.まとめ
1.SDGsとは
SDGsとは「持続可能な開発目標」のことをいいます。2015年9月の国連サミットで採択され、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴールと169のターゲットで構成されています。
SDGsは開発途上国だけが取り組めばよいのではなく、先進国も積極的に取り組んでいくものです。皆さんの会社でも既に取り組んでいるかもしれません。
帝国データバンクの調査によると、企業における SDGs への理解や取り組みについて尋ねたところ、「意味および重要性を理解し、 取り組んでいる」企業は 8.0%。また、「意味もしくは重要性を理解し、取り組みたいと 思っている」は 16.4%で、合計すると SDGs に積極的な企業は 24.4%で 4 社に 1 社という結果になったそうです。
2.おすすめの本
先ほどの調査結果から分かるように、SDGsの17のゴールは幅広く、具体的に理解することは難しいことが分かります。
SDGs入門として、こちらの本を紹介します。「マークで学ぶSDGsー家でみつかるマーク―」ほるぷ出版 蟹江 憲史 監。
対象年齢が小学校3・4年生でとても分かりやすく書かれています。スーパーで目にする商品のマークが、SDGsのどのゴールに関連しているのか解説されています。
例えば、最近では「有機JASマーク」はスーパーでよく見ると思います。これは農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないことを基本として自然界の力で生産された食品を表しており、農産物、加工食品、資料及び畜産物につけられています。
つまり、このマークのある食品は環境に配慮した生産方法で栽培されたことを意味します。
「有機JASマーク」のついた商品をを買うことで、SDGsの17のゴールの「12つくる責任 つかう責任」、環境への悪影響が少なく化学物質などが管理されたものを選ぶことにつながります。
それは、より良いものをつくっている企業や生産者を応援することになり、生態系を維持した食糧生産システムを守ることにつながります。
3.身近にあるSDGs!
自分がよく買う商品にどんなマークがついているのか、そのマークの意味を知ることでSDGsが少し身近になるかもしれません。
ぜひお子さまがいらっしゃる方は、一緒にマークを探して調べてみてください。消費者の選択が、将来の持続可能な社会への一歩となります。
4.まとめ
この記事を読んでSDGsが少し身近に、また興味を持ってもらえれば嬉しいです。
SDGsは、自分たちの子どもや孫たちが将来安心した環境で生活できるように取り組むものと考えてもらえれば取り組みやすいかもしれません。
「個人は何からやれば良いの?」そんな方にも参考になる情報を今後もシェアしていければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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