
「救う米」プロジェクトとは
子ども達に十分な食事が行きわたる世界を目指し、㈱ワンズディーが実施する子ども食堂や農業への支援です。企業はSDGs団体への寄付等のSDGsの取り組みを、1口30万円からのパッケージをご購入頂く事で応援していただけます。
※金額感や量についてはご相談を受け付けております。
本プロジェクト「救う米」を支援する企業は、”地方の米農家”、”日本の子ども”に加え、”途上国の子どもの支援”など、8つのSDGsへの貢献が可能となります。
企業の1つのアクションが3方向への支援、5つのSDGsに貢献
昨今、日本国内に広がりをみせているSDGs。これまで、大手企業の取り組みが中心でしたが、認知度が向上し2021年度の調査で認知度が9割を超えるようになると、全体の5割を超える中小企業が取り組みを行うようになりました。
しかし、SDGsが掲げる2030年までの17の目標の達成には、さらにより多くの中小企業の参加と国内にとどまらない活動によるSDGsへの理解促進が求められます。
そのためには、これからの取り組みを模索している企業へ参加のハードルを下げ、1つのアクションがより多くの貢献に繋がる活動の提案が、参加促進につながり取組企業の社会性を高めることになります。
「救う米」は、この点において大きく効果を期待できるプロジェクトとなっています。
参加企業は、主に3つの要素と5つのSDGsに貢献できる社会貢献活動が可能となっています。
1.地方の米農家を救う
食の小麦へのシフトが加速、食品ロス対策、減反政策の廃止、新型コロナウイルスによる外食産業とインバウンドの低下など、過去にない様々な要因により米の価格が下がっています。さらに、農家の高齢化や後継者不足にも拍車がかかり、機械や設備投資ができず、害獣による被害もあり耕作放棄地も増加しています。
従来の農業から農業ビジネスへ変革が求められている中、このように苦しんでいる米農家を救うために、本プロジェクトを主催する㈱ワンズディーがこれらの農家から米を通常価格より高く買い取ります。買い取った米は、参加企業へ「救う米」として販売されます。このことで、米農家へ米価の買い支え、生産性の向上、耕作放棄地の減少、農業生産力の向上に貢献することとなります。
SDGsで言えば、「4.質の高い教育をみんなに」「10.人や国の不平等をなくそう」への貢献となります。
2.日本の子どもたちの食事を救う
子ども食堂は、子どもやその親、地域の人々へ、無料または安価で栄養のある食事を提供するための社会活動です。貧困家庭や孤食の子どもたちへ食事や安心できる場所の提供だけでなく、地域住民との交流の場や遊び場、学び場としての役割も兼ねてきています。様々な世代の人と人とが交流し、健全な社会を築き上げるための重要な場ですが、ほとんどはボランティアや寄付などによる運営がされており、継続的な協力者の確保が1つの課題となっています。
継続的な食品の確保への協力となるよう、参加企業が購入した「救う米」は子ども食堂への寄付となります。米袋には企業名も入るため、見た目にも参加企業の貢献が一目でわかるようになっています。
SDGsで言えば、「1.貧困をなくそう」「3.すべての人に福祉と健康を」「10人や国の不平等をなくそう」への貢献となります。
3.海外の子どもたちの未来を救う
SDGsの掲げる目標の先にある「誰ひとり取り残さない」未来の達成とその後の発展のためには、途上国の人々の協力がこれまで以上に必要です。そのためには、途上国の子どもたちへより良い教育を届けると共に、SDGsの精神が受け継がれていくような教育モデルへ発展させて、2030年以降の未来を生きる子どもたちの糧とならなくてはいけません。
参加企業が「救う米」で購入した金額の一部は、世界でも教育支援が必要とされるカンボジアで活動するシーセフに寄付され、地球の未来のための教育支援活動に活かされます。
SDGsで言えば、「4.質の高い教育をみんなに」「16.平和と公正をすべての人に」への貢献となります。
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