教育アドバイザーの活動日誌|公益財団法人CIESF(シーセフ)は、教育をはじめとして、カンボジアなどの発展途上国を支援しています。

教育アドバイザーの
活動日誌

教育アドバイザーの活動日誌
1年目の活動を振り返って 2014.05.15 1年目の活動を振り返って プレイベン州の小学校教員養成校の教育アドバイザー(理科担当)として赴任して3年目となりました。
今回は赴任1年目の活動を振り返ってご紹介したいと思います。

この年は教員養成校の理科のカリキュラムに合わせた授業用ローテーションキッド(単元かご)を作成しました。
プレイベン小学校教員養成校(PTTC)には、一年生6クラスと二年生6クラスの12クラスがあります。
二人の先生が、全クラスの授業を受け持っています。
授業は、2年間で24単元あり、休日や天候、その他の影響で、クラス毎の進度に、かなりの差が出ます。

どちらの先生も、事前準備という発想がなかったので、前回の授業の内容確認をすると、すぐに次の単元に進みます。
従って、毎回の授業開始の際には5分程度で、実験準備を整える必要性を感じました。
まずは、かごを準備して、実験道具や授業用のプリントを入れて、単元名と単元番号をかごの外に付けて、置いておくことにしました。
授業後に補充を忘れないようにするだけで、いつでもすぐに対応できるようになりました。

この年の大きな成果は、私が学校にいなくても、教員養成校の理科の教官が自分でかごを出して教材や道具を使って授業を行い、元の場所にしまえるようになったことです。


小泉文晁
教育アドバイザー
プレイベン小学校教員養成校
理科担当 大きな写真を見たい方はこちら »
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