
日本をはじめカンボジアや韓国のロータリークラブ様、企業・団体様からの派遣援助を得て、活動することができました。
1. 指導教官と算数部会を毎月開催
現地の教官と以下の情報の共有を行ってきました。
・効率的な指導方法
・学生の学力実態調査からの指導計画
・カンボジアと日本の指導方法の相違点の相互理解
2. 指導教官とのティームティーチング
小学校で教える内容は、アドバイザーが担当し、大学のテキスト内容は指導教官がリレーして指導する授業を行いました。
学生たちが模擬授業の指導案作りを行う時には、指導教官と一緒に指導やアドバイスをしてきました。
3. 教材・教具の使用方法の説明
毎年、ロータリークラブの皆様からの援助によって寄贈される教材・教具の使用方法を説明し、活用することを働きかけてきました。
4.教材作りの指導
昼休み時間に教材作りの機会を設け、教材を作ることによって赴任先の学校で役立つようにし、また、自分でも体験を活かして作れるようにしました。
その他、指導教官と一緒に教育実習校を訪問し、授業見学後、学生たちに指導やアドバイスを行ってきました。
また、教材教具の活用を目指し、分かりやすい授業展開を行うように推進してきた結果、指導教官や学生たちが、教材教具の活用を心がけて活動するようになってきたことに感無量です。
2年間の活動では、指導教官と協力してカンボジアの教育力向上のために尽力してきました。
カンボジアでのボランティア活動をやってきて良かったです。
ありがとうございました。
高橋昭
教育アドバイザー
プレイベン小学校教員養成校
算数担当
写真 指導教官との算数の会議 大きな写真を見たい方はこちら »