カンボジア実験道具・教材 贈呈式典
2011年6月17日
東京の11のロータリークラブがCIESFの行っている教員養成校支援のプロジェクトに賛同くださり、日本人教員の派遣と実験道具の支援を行った。
贈呈式典は6月11日(土)にプノンペン小学校教員養成校(MTTC)のホールにて行われた。
カンボジアの学校は、教員養成校であっても実験道具も満足にそろっていない。
教科書を通してでしか、ビーカーや試験管などを見ることができず、実際に目で見て自分の手で触れることが出来る学生は、ほとんどいない。
CIESFの日本人教育アドバイザーをはじめ、JICAの青年海外協力隊員などがカンボジアにある材料で実験道具や教材の製作活動などを続けているが、少しでも実物を手にとって体験してもらいたい。
カンボジアの学生たちは決して能力が低いわけではなく、圧倒的に経験が足りないだけなのである。
日本と同じような環境とはいかないが、少しでも良い環境で、教師の卵たちが思う存分、勉強して立派な教師になってほしいと思う。
今回の贈呈式には、東京の11のロータリークラブを代表して、東京世田谷ロータリークラブの高橋会長と西村国際奉仕委員長、東京南ロータリークラブのメンバーで今年度の国際奉仕委員長を務める佐藤氏の3名が出席された。
また、プノンペンロータリークラブも会長を始め3名のメンバーが出席された。
教育省からは、イム・セッティー教育省大臣を始め、教育省長官4名、教育省関係局の局長など錚々たる方々に参加していただくことができた。
教育大臣がスピーチで話していた通り、これからは国の発展を支えていく人材を輩出していく上で、教育の基礎が大事になってくる。
カンボジアの学校に実験道具や教材を支援することが重要となってくるのだ。
今回の式典に多くの教育省役人が出席したのも、実験道具の重要性やCIESFが行っている教員養成校の支援を評価していただいたからである。
今まで学校を建設することばかりがフォーカスされてきたカンボジアであるが、教育の質の向上を目指した取り組みが今後は非常に重要となってくる。
CIESFが行っているプロジェクト一つ一つの責任とやりがいを感じる。
CIESFはロータリークラブと共に今年度だけではなく、来年度も継続的に実験道具をカンボジアの教員養成校に支援していけるように努めいていく。
支援した実験道具を使って、勉強している学生の姿を想像するだけで不思議と力が湧いてくる。
改めて、今回のご支援をしてくださった東京南RC, 東京渋谷RC, 東京昭島RC, 東京昭島中央RC,東京品川RC, 東京目黒RC, 東京世田谷南RC, 東京自由が丘RC, 東京成城新RC, 東京武蔵国分寺RC、東京世田谷RC, プノンペンRCの皆様にこの場を借りて、お礼を申し上げさせていただきたいと思います。
松倉洋海
写真1 贈呈式の様子
写真2 世田谷ロータリークラブの高橋会長スピーチ
写真3 篠原CIESF副理事長兼カンボジア事務所代表スピーチ
写真4 贈呈式の参加者
写真5 贈呈式の参加者










