子どもは遊びの天才
2010年7月26日
最近急激に拓けた地方に行った。
道路も舗装され、新しい家も多い。
子どもが3人、道路で遊んでいた。
いずれも小学校就学以前。
素足の子どもが2人、スリッパが1人。
付近に家はなく、大人の目もない。
畑からバナナの葉柄を引っ張り出し、その上に色々乗せて遊んでいる。
手前の葉柄には、舗装の上の砂利とアダンの実が乗せてある。
アダンは、水辺に生育するパイナップルの仲間。
実はパイナップルそっくりだが小さいくて苦い。
日本ではこのような、子どもだけの遊びがほとんどなくなってしまった。
子どもだけで遊ぶことによって、それぞれが役割を持ち、社会の基礎的事項が学ばれていく。
そのような中で、本来数百万年をかけて発達してきた遺伝子が働き、人間らしくなっていく。
最近日本では、引きこもり、自殺や家庭内暴力、親殺し、子殺し、無差別殺人など異常な事態が起こっている。
持っている遺伝子が、十分に働けば、問題は少ないが、持っているものが発達しないまま大人になると、自信喪失につながる。
これらの問題が起こってから数十年が経っている。
問題への対症療法ではなく、基本問題を考えなければ、ますます深刻になるばかりであろう。
自然に遊ぶ子どもたちを見ていると、日本の異常さが際立って見える。
金森正臣









