作られた仏像は
2010年4月29日
仏師たちが作った仏像は、写真の様にお寺の本堂の脇に並べられている。
(参考:4月26日の現地レポート「仏像工房」)
大きなものは、2.5メートル位もある。
彫った後に、彩色が施されているので、ちょっと重々しくなっている。
カンボジアの従来の仏像は、なかなか愛嬌があり、派手な色彩が施されることが多い。
赤や緑、白で派手に彩られ、にこやかに目がぱっちりだったりするから愛嬌はあるが、重厚さに欠けるきらいがあった。
今回の仏像は、やや従来とは異なる趣がある。
立っている仏像は、ハスの花(蓮華)の上に居り、日本の様式と同じである。
しかし座っている仏像の台座は、ヘビが巻いた形になっていて、日本と異なる。
多分ヒンズー教の影響で、仏教の守り神として、ヘビが入ってきていると思われる。
仏像が彫り終わったころ、寺の一角でかなり大きな伽藍の建設が始まった。
多分、誰かが伽藍を寄付し、その中に入れる仏像だったような気がする。
もう1年もすると結果が判明する。
カンボジアの色々な建設は、ゆっくりで数年かかる場合も珍しくない。
金森正臣









