現地リポート|公益財団法人CIESF(シーセフ)は、教育をはじめとして、カンボジアなどの発展途上国を支援しています。

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「国境なき教師団」の支援地域拡大 2014.07.03 「国境なき教師団」の支援地域拡大 この度、カンボジア教育省からの要請を受けてCIESFの教師派遣事業(「国境なき教師団」)の支援地域を拡大することになった。

新たな支援先は、ベトナムに隣接するスバイリエン州の小学校教員養成校である。

CIESFは2009年よりプノンペンとプレイベン州の2地域4校の教員養成校において、日本人の定年退職した理数科教師をボランティアとして派遣してきた。
教育省から、CIESFのカンボジアの教員養成に対する約5年間の支援活動に高い評価を頂戴し、支援地域拡大の要請を受けて、事業拡大に向けて調査及び調整を行ってきた。
視察調査した教員養成校の中から、強い意欲を感じたスバイリエン州の小学校教員養成校を新たな支援先とすることで、教育省側との合意に至った。

学校を視察した際に、カンボジア人の理数科の教官から「今までこの学校には理数科の直接的な支援がなく、教科書の内容でもわからないことが多かった。日本の先生からわからないことを学びたい」という言葉があったことが、支援決定の大きな決め手である。
いくら日本人ボランティアが頑張って活動したところで、支援を受けるカンボジア人に学ぶ気持ちがなければ、何も変わらない。
一般的なカンボジア人は、プライドが高く、信頼関係を築かなければ、どんなに立派な経験や知識のあるボランティアであろうと、カンボジア人から教えを乞うことはほとんどない。

それだけに上記の言葉は、教官たちが現状に満足することなく、変化や成長を望む強い願いだったと感じる。

現在、学校側と日本人ボランティア教師派遣に向けた打ち合わせや調整を行っているところである。
スバイリエン小学校教員養成校へは、2014年10月に算数、2015年3月に理科の教師を教育アドバイザーとして派遣する予定となっている。
過去5年間で培ってきた同事業の経験を活かして、新たな支援地域で活動できることが楽しみであると同時に、新たな挑戦のはじまりだと身の引き締まる思いだ。
教員養成校のカンボジア人教官が質の高い授業を通して、高いレベルで教員養成ができるようになるために、CIESFは今年更なる歩みを進めていく。


松倉洋海

写真 スバイリエン小学校教員養成校の校門 大きな写真を見たい方はこちら »
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