現地リポート|公益財団法人CIESF(シーセフ)は、教育をはじめとして、カンボジアなどの発展途上国を支援しています。

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カンボジア人物理教官による研修会 2015.05.11 カンボジア人物理教官による研修会 CIESFが支援しているプノンペン中学校教員養成校の物理教官を講師役にして、プレイベン中学校教員養成校の物理教官向けの研修会がプノンペンにて開催された。

プノンペン中学校教員養成校の物理教官は、CIESFの「国境なき教師団」の物理のアドバイザーである堀田先生の指導を受けた3名の教官たちであり、この研修会の指導役を務めた。
研修の参加者は、プレイベン中学校教員養成校の物理教官である。
プレイベン中学校教員養成校では、物理教官の世代交代が行われたが、新しい世代へ引継ぎが行われておらず、学校所有の教材の使い方すらわからない状態であった。

今回の研修は、「国境なき教師団」を派遣する前にまずはCIESFの活動方針を学び、納得して相互に協力して活動ができるかどうかを研修会を通して理解していただく機会として開催することとなった。
今後プレイベン中学校教員養成校のサポートをするためにも、「国境なき教師団」の指導を受けたプノンペンの教官たちがどの程度能力が向上したのか、研修会の中で披露することになった。

参加者は、教材の制作方法や実験方法などを学んで帰ろうという意欲が高かった。
また、講師が同じカンボジア人ということもあり、研修内でも活発な意見交換ができたことも収穫の一つであった。
研修に参加したプレイベンの物理教官たちは若く意欲も高いので、「学びたいことが山ほどある、もっともっと学べる機会を作ってほしい」と、同様の研修会の定期開催と「国境なき教師団」の物理のボランティア教師の派遣の要望があった。

まだまだ足りないところも多く、「国境なき教師団」が活躍する場面は多いだろう。
しかし、日本人ボランティアの指導を受けたカンボジア人教官が、別の地域のカンボジア人教官に指導することは本当に素晴らしいことである。
私たちが目指すべきは、カンボジア人の自立に繋げる支援をすることを理想とする支援の形である。
小さな一歩ではあるが、この研修会で見せたプノンペン物理教官の成長と、もっと学びたいと意欲を見せたプレイベンの物理教官たちの姿に、CIESFの支援が少しずつ確実に成果が実を結びつつあることを実感した。
今後は、プレイベン中学校教員養成校の物理教官のサポートができるようにサポート体制の構築を目指す。


松倉洋海


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