家族に会える月|現地リポート|公益財団法人CIESF(シーセフ)は、教育をはじめとして、カンボジアなどの発展途上国を支援しています。

現地リポート

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2018.04.20

家族に会える月

家族に会える月 カンボジアでは、一年間に国の大イベントが3つあり、どれも3日間かかる大イベントの中にカンボジアのお正月があります。
この間、小学校から大学まで短期間の休みを取っておりますが、企業は前日まで営業しています。
でも、労働省により、有給休暇は特別なケース以外、お正月の間に使用を促していますので、大勢の人はお正月の前後に休みを取って、実家に帰ります。
なので、いつも道が渋滞する賑やかなプノンペンは人気がない静かな町になっています。
面白いことに、カンボジアは仏教国ですが、お正月はヒンドゥー教に習って行われます。
天女が変わることで、年が変わるとされています。
天女は7人姉妹で、一人ひとりが異色の衣服を着たり、違う乗り物に乗ったりしています。
天女たちは各曜日の代表となっていて、代わる代わるにカンボジアの国土と庶民を守ります。
カンボジアは日本とは違い、4月に新年度となります。
お正月の前に、地方では行事がたくさんあります。
最近は、郊外にあるお寺で行われる「村祭り」が若者の間でとても流行っています。
村祭りとは、知らない人たちがお寺に集まり、伝統的な踊りをしたり、ゲームをしたりします。これは、2014年にある大学生のチームが、主催となり始まりました。
これまで5回開催されました。お正月と同じで3日間行われます。
今年、私は2日目に参加しましたが、人が多すぎるのと、むしむしした天気だったので、とても疲れました。
お正月に、人々はカレーとカンボジアのお菓子を食べます。
カンボジアカレーは日本のカレーよりちょっと濃くて甘いやつです。
カレーはパンとカンボジアのラーメンと食べます。
カンボジアのお菓子は2種類があり、「アンソーム」と「ノムコム」と呼ばれています。
「アンソーム」は細くて長い形で、「ノムコム」は三角形の食べ物です。ど
れも米から作り、バナナの葉で包まれ、中には豆が入っていますが、「アンソーム」はバナナと豚肉を入れる大きいやつもあります。
歴史的には「アンソーム」が男のシンボルで、「ノムコム」が女のシンボルと言われています。
お正月に、新たな天女を迎えるため、人々は掃除をしたり、家を飾ったり、果物と花を準備したりしています。
天女が来るときに、お祝いします。
お正月の朝、伝統的な服装をして、家族でお寺に行きます。一回帰宅して、家庭で食事をする人もいるし、そのまま、遊びに行く人もいます。
一般的に大勢の人はお寺とかイベント会場などで集合して、一緒に伝統的なゲームをしたり、伝統的な踊りをしたりしています。
昔からお正月に水遊びをする習慣がありましたが、危険なため数年前から禁止しているところもあります。
本年もいい年になるため、子どもが両親に水がけをする習慣もあり、お正月の3日目に行います。
カンボジアのお正月は、他の国の正月と同じで、前年の良くないことを忘れて、お正月のあとは明るく楽しい生活を送れるように、お正月を大切に過ごします。

ニアン チョロナックチュン
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