スバイリエン大学日本語コースに午後クラスを新設|現地リポート|公益財団法人CIESF(シーセフ)は、教育をはじめとして、カンボジアなどの発展途上国を支援しています。

現地リポート

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2017.12.25

スバイリエン大学日本語コースに午後クラスを新設

スバイリエン大学日本語コースに午後クラスを新設 シーセフは2015年から国立スバイリエン大学と協力して、同大学に日本語コースを設置し、運営をしています。

カンボジアへの日系企業進出が進む中で、日本語学習者の割合も増えています。
大学に通いながら、または企業で働きながら日本語を学習する需要が増えているため、シーセフが運営する日本語学校「CIESF Business Training Center(CBTC)」も夜間クラスを強化してきました。
日本語が学習できる環境のほとんどが首都プノンペンに集中しており、地方の若者にとっては日本語に触れる機会はほぼありません。

しかし、日系企業が工場などを設けているカンボジアの工業団地はプノンペン以外にもあり、地方においても日本語人材が求められています。
ベトナム国境近くのスバイリエン州バベット地区にも日系企業が複数あり、日本語人材の確保に問題を抱えています。

スバイリエン大学には、プノンペンまで行かなくでも大学で学んだことを活かして地元で就職し、家族を養いたいと考えている学生が多数います。
そもそも最貧州のひとつといわれるスバイリエンでは、地元で十分な給与をもらえる企業に就職するということが大勢の学生に開かれた道ではありません。

そこでシーセフでは、日本語人材を求めている地元の日系企業に就職するチャンスを学生が得ることができるよう、大学内に日本語コースを設置するプロジェクトを産業人材育成の一環としてはじめました。

スタートから2年、これまで午前クラスのみを運営していましたが、学生や大学側からの要望もあり、午後クラスを2017年12月から新規に設置しました。

新設当初、学生が本当に集まるのかという不安がありましたが、日本語を学びたくても授業の関係で午前に受講できなかった学生が集まり、無事にスタートすることができました。
受講生の中にはスバイリエン大学の先生の姿もあります。

日本語コースの授業は、シーセフのスタッフ講師と日本人ボランティアで担当していますが、最小限の人数で授業を回しているため休み時間を削って授業準備にあたっています。
地方での日本語人材の育成という大きな目標と、一人でも多くの学生が日本語を活かした就職できるようにという目の前の目標に向かって、スタッフも学生に負けないくらい奮闘する毎日です。


増子夕夏


※スバイリエン大学概要
2005年に創設されたスバイリエン大学は、ベトナムとの国境に接しているスバイリエン州の州都にある国立の総合大学です。
住所:National Road No. 1, Phumi Chambak, Sangkat Chek Svay Rieng
設置学部:外国語学部、会計学部、経営学部、情報理学部、コンピューター学部、理数学部、生物学部、環境開発学部、政治学部
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