教育アドバイザーの活動日誌|公益財団法人CIESF(シーセフ)は、教育をはじめとして、カンボジアなどの発展途上国を支援しています。

教育アドバイザーの
活動日誌

教育アドバイザーの活動日誌
学校菜園の勧め 2014.04.03 学校菜園の勧め 今日は、プノンペン小学校教員養成校の「学校菜園」について話をします。

学生のほとんどが校内の寮で共同生活を送っています。
プノンペン出身の一部の学生はバイクや自転車で通っていますが、校長先生は事故が怖いので全員を寮で生活させたいと考えています。
それに加え共同生活を通して協調心や友達から学ぶという心の部分を育成したい気持ちも持っています。

学校菜園の勧め2.jpg学生たちの寮生活で欠かせないのが食事の支度です。
野菜等の買出しは、男子学生が週末にまとめ買いを、女子学生が授業後に友達と外のマーケットへ出かける姿を目にします。
私は校内の空き地を活用し学校菜園ができないか、以前、校長先生と雑談で話をしたことがあります。  
その甲斐あってか、「農業」の時間に空地で草取りと開墾をする学生の姿を見かけ、ようやく自家栽培の大切さに気付いてくれたようです。
種を撒き、如雨露で灌水し育て、やがて収穫することは人が生活をしていく上での基本です。
欲しい物はお金を出せば手に入る現代においては、なおさら自らが栽培をして手間をかけ、最後に命をいただく営みは若い学生に学ばせる良い機会となります。

カンボジアの今の時期は乾季で、雨には全く無縁です。
しかし、土は肥えており灌水さえすれば短期間で作物はみるみる生長していきます。
栽培している野菜は2種類で、トゥロークンは炒め物に、プティーはスープにと料理の用途は多様です。
生長がとても早いので間もなく寮の食卓にのぼる日も近いことでしょう。  

私は、次なる提案として「鶏舎ができないものか」と考えています。
鶏の飼育はたいした手間をかけず世話ができます。
鶏が成鳥すれば業者に引き取ってもらい、その収入が自分たちの食費の足しになると考えています。
同僚に話をしたところ「無理だよ、きっと夜の闇に紛れて居なくなるよ」とつれない返事です。
ここでは皆の目が行き届き、飼育は可能であると信じ校長先生と話す機会をもち提案したいと思っています。


佐藤厚一
教育アドバイザー
プノンペン小学校教員養成校
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