教育アドバイザーの活動日誌|公益財団法人CIESF(シーセフ)は、教育をはじめとして、カンボジアなどの発展途上国を支援しています。

教育アドバイザーの
活動日誌

教育アドバイザーの活動日誌
カンボジア教育支援活動“日々雑感” 2018.06.29 カンボジア教育支援活動“日々雑感” 4月2日
学生たちは、毎朝7時前に校庭に集まり、朝礼を行う。
そして、国歌を斉唱し、各先生方からの伝達事項を聞く。
国歌を歌っている間は、周囲の人々も皆立ち止まり、黙とうをする。

4月5日
2年生の教育実習の報告会に参加。教員養成校の先生方、学生たち、州知事ら行政関係の方々もお招きして、盛大に行われた。
午前中は報告会、午後は会食会にダンス会。
私も、ほぼ一日中をかけて、多くの方と良い交流ができた。

4月19日
教員養成校は、小中高校と同じ敷地内にある。
休み時間には、この理数科棟の前で子どもたちが楽しそうに遊ぶ。
ゴム飛び、サッカー、羽根つき・・・。
子どもが遊ぶ姿は、どの国も同じであり、微笑ましい気持ちで見守る。

4月25日
5月3日の王室始耕祭を控え、学生たちが理数科棟を掃除した。
勤勉に作業する姿に感心。
なお、学生たちは毎週木曜日の午後に奉仕作業を行っている。

5月4日
分数の指導について、お互いに議論を重ね、いよいよカウンターパート3が、自ら教材を作り始めた。
自らの手で作り出すことで技能や思考として本人に身に付き、それがこの国の教育の発展につながっていく。
それを支えていくのが私の役目だ。

5月25日
学生たちに分数同士のわり算の仕組みを指導。
包含除ではなく、等分除を用いた考え方である。
学生たちは、2つの異なる量を図式化することで、割る数の逆数をかける理由を理解した。

5月31日
研究授業後の算数チーム。
これまで、各先生方の経験を尊重し、個性を生かしながら、支援活動を行ってきた。
助言や指導をいつも真剣に受け止めてくれる各先生方に心から感謝するとともに、この算数チームと共に活動していることを誇りに思う。

6月4日
次の研究授業を控えたカウンターパート2も、私の助言をもとに自ら教材を作り始めた。彼は、台形の求積方法を4つに絞り、操作活動を通して考えを持たせる指導案を作成した。

6月6日
卒業試験を控えた2年生たちから、サプライズのプレゼント。
彼らは、2年間の修養を得て、10月から新任の教師として各学校に赴任する。
この若者たちが、将来のカンボジアを築く人材を育てることを大いに期待したい。

6月8日
1年生の教育実習の指導のため、セイハヌー小学校を訪問。
そこで、すばらしい教師に出会う。
教室内には各教科の掲示物が貼られ、子どもたちは学ぶ意欲に満ち溢れている。
信号カードを用いた授業も大変ユニーク。
カンボジアでこんなにも素晴らしい学級経営をしている教師に出会えて、ただただ感激。

6月14日
Cambodia Charitable Trust Project 主催の研究授業に参加。
カウンターパート2が、授業者に分数同士のわり算の仕組みを説明した。
私がヒントを与えた指導法を、カウンターパートが確実に理解し、周りに伝える。
カンボジアへの教育支援が、連鎖しながら浸透していくのを自分の目で実感した瞬間でもある。

6月19日
カウンタパート1の実習指導に随伴。
今日は、6年生算数の百分率の授業を参観。
いつもながら、思考活動を作り出すための具体的方法をわかりやすく指導するCPを尊敬する。

松田辰弘
教育アドバイザー
スバイリエン小学校教員養成校
算数担当 大きな写真を見たい方はこちら »
  • クレジットカードで寄付する
  • 地球の未来のためにエコとリサイクルをお手伝い スマイル・エコ・プログラム ちょっといいことしませんか?
  • 寄付ができる自動販売機を設置しませんか?
  • SoftBank かざして募金
  • ホームページ制作はお任せください。 公益財団法人CIESF(シーセフ)×ステージグループ
  • 国際交流、奨学金支援のクロスボーダー・ウィング

Copyright (C) CIESF. All rights reserved.

↑