第3回スタディーツアー 「スタディーツアーを終えて」
2010年7月21日
スタディーツアーを振り返ってみて、毎日が充実していたと感じる。
参加者の先生方が最も関心を抱いていた教員養成校の視察をはじめ、さまざまな視察地を巡るスタディーツアーは本当に良い出会いに恵まれていた。
私自身、スタディーツアーでは、視察地に行く度にいつも新鮮な驚きがあった。
だからカンボジアという国は飽きないのだと、日々実感する。
こうして引率をしている私も、毎日がスタディーツアーである。
今回の参加者のうち、実際に今年度若しくは来年度にカンボジアに来られる先生も出てくることだろう。
カンボジアで活動を始めた時に、この感覚を持ちながら活動していただけると、カンボジアという国は色々な表情を私たちに見せてくれる気がする。
発展途上国でボランティアといえば聞こえは良い。
でも、この国のこと、カンボジア人の文化・習慣を本当に知ろうと思わなければ、彼らは私たちに信頼をおいてくれない。
少し大げさかもしれないが、ボランティアは「してあげる」から「させてもらう」へと意識を変えていかなければいけないと感じる。
彼らにはプライドがあり、自分たちの考えや価値観がある。
どこの国でも共通だと思うが他所から来た人の意見を素直に聞ける人は少ない。
本当にカンボジアの発展を願うなら、ボランティアさせてもらうぐらいの気持ちで、この国に飛び込み、彼らに歩み寄り、共に成長していこうとしなければ、活動の成果も出てこないと思う。
きっとその活動の中で、彼らからカンボジアのことを教わることも多々あるだろうし、協調関係を築いていってほしいと願う。
CIESFのスタディーツアーには、日本で教師をしていたという経験だけで、その他の特別な知識や能力は採用基準の重要なポイントではない。
この国とカンボジア人を理解しようとする気持ちがある方ならば、次回以降のスタディーツアーにぜひご参加いたただきたい。
スタディーツアーに参加して、私たちと一緒にカンボジアの理数科教育の向上に向けて活動を共にしてくださる方と出会えるのを楽しみにしています。
松倉洋海
写真No.1 車座なって食事をする参加者の先生たち
写真No.2 カンボジア 村の少女の笑顔











