第3回スタディーツアー(4日目) 「地方視察へ出発」
2010年7月 6日
プノンペンに別れを告げ、4日目よりプレイベン州の視察が始まった。
ここからが本当のカンボジアを感じてもらえる絶好の機会である。
長閑な田園風景が広がるプレイベン州への道のり。
雨季の始まりを告げるスコールのお陰で、お米の苗は鮮やかな緑色で私たちを迎えてくれた。
午前中に大河メコンをフェリーで渡り、プレイベン州に昼頃に到着した。
プレイベンは州都ではあるが、何もない長閑な街である。
街1番のレストランでさえ、冷房はない。
それでも美味しいカンボジア料理は堪能できた。
午後からプレイベンの中学校教員養成校と小学校教員養成校を視察した。
CIESFからこちらに赴任している井手上先生(数学)が、校長先生と共に迎え入れてくれた。
校長先生から一通り話を聞き、学校内を視察した後、小学校教員養成校へ。
校長先生はいなかったが、教頭先生と面矢忠彦先生が迎え入れてくれた。
この養成校にも面矢先生ご夫妻(理科・算数)が既に赴任されている。
夕方からCIESFの先生方のご自宅にお邪魔して、家を見学させていただいた。
夜は、スタディーツアー参加者とCIESFの先生方と一緒にレストランで夕食。
昨年度、CIESFの教師派遣プロジェクトが始まった。
現在、派遣地域は2つ、派遣校3校、赴任している先生方は計5名いる。
短期ではあるが、所先生にもプノンペンの中学校教員養成校に1ヵ月程赴任していただいた。
CIESFの先生方から語られる言葉の一つ一つは、今回の参加者にとってカンボジアの教育の現状を知る上で非常に重みのある言葉ばかりだ。
現場の最前線にいる先生方からは、赴任したての頃の初々しさは徐々に無くなり、参加者の質問に答える言葉の一つ一つに重みを感じる。
それが養成校に通いながら日々経験を重ねきた重みなのだと思うと頼もしく感じられた。
このツアーの参加者の方々の中からも、実際にカンボジアに来て、活動をされていく方々が出てくることだろう。
そして、今いる先生方と同じように経験を重ねて、CIESFの活動を支え、カンボジアの教員養成校を支えていってくれることだろう。
実際に養成校で仕事をするわけではない私に出来ることは、この先生方に少しでも良いサポートをすることだ。
裏方ではあるが、これだけ多くの方々と出会い、カンボジアの教育向上に向けて一緒に活動出来る環境に感謝したい。
明日からのスタディーツアーの後半戦へ向けて、また気を引締めなおす。
松倉洋海
写真No.1 プレイベン州の中学校教員養成校 校長先生からお話を聞く
写真No.2 養成校にて授業見学
写真No.3 プレイベン州のCIESFの先生方の宿舎にて











